4300シリーズ LCR 測定機

• 概要
  
  包括的な測定機能を備えた使いやすい LCR メーターの範囲。
  20Hz から 2MHz (43200) までの範囲で正確かつ高速な測定を行うことができるため、4300 シリーズは、テストまたは生産環境における多くのアプリケーションにとって理想的な選択肢となります。
  
  2 つのテスト モードでは、2 つの異なる測定器パラメータを設定して連続測定を行うことができます。たとえば、異なる周波数で 2 つの AC 測定を行ったり、AC 測定と Rdc 測定を行ったりすることができます。
  
  測定限界は、スケール モードまたはオペレータ モードで設定できます。
  
  コンポーネント仕分け機へのインターフェースを提供する、オプションのコンポーネント ビニング モジュールを指定することができます。装置のビニング モードで設定された制限により、さまざまなコンポーネントを分類でき、絶縁モジュールまたは非絶縁モジュールを選択することでインターフェースの柔軟性が得られます。
  
  オプションの スケーライザー ハンドラー モジュールは、限界チェック測定用の 合格/不合格 およびデータ同期リレー出力を提供します。 2 つの出力信号構成が利用可能です。
  
  後で呼び出すために、最大 20 の測定セットアップをユーザー定義の名前で保存できます。
  
  すべての 4300 シリーズ機器は、標準の RS232、GPIB、USB、または LAN インターフェイスを使用して外部から制御できます。

• 主な機能
  。20Hz ～ 2 MHz のコンポーネントをテスト (43200)
  。0.1%の基本精度
  。< 25msの測定時間
  。パラメータ C、L、Z、Y、X、B、Rac、Rdc、G、Q、D、Ø
  。1 回または 2 回のテスト操作
  。最大 4 つのパラメータを表示できます (2 つのテスト モード)。
  。10mV～2Vrmsの駆動レベル
  。測定対象限界のあるスケールモード
  。ターゲット制限のあるオペレーターモード
  。+2V 内部または最大 ±40Vdc 外部バイアス
  。測定設定の保存と呼び出し
  。GPIB / IEEE-488、USB、LAN、および RS-232 インターフェイス
  。ハンドラー スケーライザー モジュール (オプション)
  。ビニング (オプション)
  。充電されたコンデンサに対する保護
  。小型軽量

• 周波数範囲:
  *4310 (20 Hz ～ 100 kHz)
  *4320 (20 Hz ～ 200 kHz)
  *4350 (20 Hz ～ 500 kHz)
  *43100 (20 Hz ～ 1 MHz)
  *43200 (20 Hz ～ 2 MHz)